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Bitcoin Já社がポルトガルにて新たなビットコインATMの製造・展開へ

In サービス
10月 28, 2014
3月 3, 2016
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samune

2013年10月にはカナダのバンクーバーで、2014年3月にはアメリカのシアトルとオースティン、そして同年6月には東京にて、ビットコインなどの仮想通貨を取り扱うATMが設置されました。

仮想通貨のATMを取り扱うRobocoin社は、上記3ヵ国以外ではイギリスやシンガポールなど、多くの国にATMサービスを展開しています。また、Robocoin社以外のATMサービスを展開する有名企業では、Lamassu社やBitAccess社などが挙げられます。

そうしたATM製造業者が世界に存在する中で、2014年10月にポルトガルの首都リスボンにおいて製造業者「Bitcoin Já」が新たなビットコインATMを製造しました。Bitcoin JáはビットコインATMの業界においては設立されたばかりの企業(2013年設立)になります。

Bitcoin Já 「BJATM1」の利用用途

Bitcoin Jáは同社がリリースした「BJATM1」モデルについて、拡張性のあるシステムを搭載しており将来的にさまざまな用途に利用できるものだと評しています。現在、BJATM1で利用できるサービスは、ビットコインの売却もしくは購入の2つのサービスになっています。

現状、利用用途の少ないBJATM1ですが、Bitcoin Já社は今後の展開について既にBJATM1のソフトウェアアップデートに向けて動いており、そのアップデートではビットコインの派生系であるアルトコインや電子決済サービスのPayPalに対応し、その他いくつかの支払いサービスにおいても対応するとしています。

BJATM1の誕生経緯

Bitcoin Jáの創業者であるホアキン・ランビザ氏は、ビットコインのニュースを配信している海外メディアCoindeskのインタビューで、BJATM1の誕生経緯を説明しています。

ランビザ氏は過去、ITソリューションを提供しているIBM社のパートナー、世界4大会計事務所の一角を占めるプライスウォーターハウスクーパース社でのグローバルITプロジェクト責任者として働いてきました。

その後ランビザ氏は、2つの事に情熱を注ぐためにIBMを辞めました。その2つの事の内、ひとつが航空産業、もうひとつが人々の生活を変え得る”破壊的な技術”を見つけることでした。そしてブロックチェーン(の技術)こそが破壊的な技術であると見出しました。

情熱を注ぐべき先を見つけたランビザ氏は、2014年1月にポルトガルでATMサービスを開始しようとしたのですが、既存のソリューションの中に満足のいくサービスがなかったため、ポルトガルで評判の良いOEM製造業者にATMのシステムデザインを注文し、そのシステムに自身のビジネスノウハウを加えてBitcoin JáのATMモデル「BJATM1」を作り上げました。

ランビザ氏はBJATM1を運用していく上で、利用者の利益を保つことがビットコインのネットワークを拡大させ、間接的に仮想通貨産業の促進と発展の一助になると考えています。

終わりに

Bitcoin Já社はBJATM1を通して、ビットコインの既存利用者のみならず、新規利用者でも参入できるよう、今後、ビットコイン以外の支払いサービスに対応していくとしています。

ランビザ氏のように利用者の利便性・利益を考えて事業を推進していくことで、市場は拡大し、市場に新規参入するプレイヤーのテクノロジーや知恵により、産業の更なる発展を促すのではないでしょうか。

参考記事:http://www.coindesk.com/portuguese-firm-bitcoin-ja-launches-new-bitcoin-atm/

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