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世界的な名門大学MITで始まった、ビットコインを活用した取り組みとは

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October 16, 2014
March 3, 2016
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samune

ビットコインでの支払い受付に対応している企業として、PC周辺機器における世界トップレベルのシェアを持つDELLなど米大手企業の他、世界で6万以上の事業者が存在しているのをご存知でしょうか。

また最近では決済サービスを展開するPayPalも、北米でデジタル商品(ゲームや音楽など)を販売する企業のビットコイン支払い受付を可能にすることを発表しています。日本においてはビットコインのプラットフォームを運営するbitFlyer社と決済代行サービスを行うGMOペイメントゲートウェイが資本業務提携し、2014年11月からEC事業者などがビットコインで決済できるサービスを提供することを発表しました。

社会でのビットコイン活用の普及が進む中、大学内でもビットコインが使われるようになっています。マサチューセッツ工科大学(以下、MIT)の生協・書店は学生達にビットコインを普及させるために、自校の生協・書店で教科書やTシャツ、学業で必要な備品などをビットコインで買えるようにしました。

MITビットコイン・プロジェクトとは

MITビットコイン・プロジェクトとは、全学生に対してBitcoinを配布し、その用途や効果を見極めるプロジェクトです。

MITの生協・書店には既にビットコインATMが設置されており、その設備のもとMITビットコイン・プロジェクトを行うことについてATMの管理会社社長のジェリー・マーフィー氏はボストン・マガジンに「これは自然な流れだ」と語っています。

MITビットコイン・プロジェクトを実現するにあたり生協は、ビットコインを用いた決済を可能にするため、アメリカ・ジョージアに拠点を置くBitPay社の協力を得るとしています。

学内のMITビットコイン・クラブとMITビットコイン・プロジェクトの関係者らは、この秋に行われる学生達へのビットコイン配給後には、ビットコインによる購買活動が加速するだろうと信じています。

MITで行われるビットコイン関連のイベント

MITビットコイン・プロジェクトでは、MITの学生全てに総額5,000万円相当のビットコインが配布されます。この配布によって、学生達がどのようにビットコインを使うのか、その流通システムを研究しようとしています。

このMITビットコイン・プロジェクトの一つの取り組みとしてMITでは、この夏、ビットコインを用いた開発コンテストを行い、ブロックチェーンを利用したスタートアップのエソスが5,000ドルの賞金を獲得しました。

しかしこれは、MITにおけるビットコイン関連の初めてのイベントではありません。MITでは2014年5月に、MIT ビットコイン・エキスポを主催しています。そのエキスポでは、ビットコイン関連産業のリーダー達を招き、これからのテクノロジーについて学ぼうとしたり、ビットコインの生態系が発展した後、生まれるであろうビットコイン関連の仕事に就こうとしているMITの学生達と1日がかりで会議が行われました。

MITビットコイン・プロジェクトのマネージャーであるエリトザー氏は「プロジェクト周りの熱気や興奮は高まっており、この勢いが今秋のプロジェクトまで続いてくれることを願っています」と語りました。

終わりに

今回、MITにおけるビットコインへの取り組みについて紹介しましたが、これは仮想通貨に対する大学の取り組みの一例です。

例えば、米デューク大学やニューヨーク大学では、ビットコインなどの仮想通貨についての講義が開設されています。また、イギリスのカンブリア大学やキプロスのニコシア大学ではビットコインで学費を支払うことができるようになっています。

このように、いち企業や個人だけでなく、教育機関として大学における仮想通貨の取り組みはざまざまな形で徐々に広まりつつあると言えます。

参考記事:
http://www.coindesk.com/mit-bookstore-accepts-bitcoin/
http://bitcoin.mit.edu/announcing-the-mit-bitcoin-project/

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