• bitFlyer ビットフライヤー

現役ディーラーが語る!今週のビットコイン円「半減期のマーケットへの影響は?」7/11

In コラム
7月 12, 2016
7月 12, 2016
0 Comments
1083 Views

今週(7月11日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。

では、さっそく日足チャートを見ていきましょう。

bitcoin_1

先週を一言で表すと「ゆるやかな下げ」でした。

68,000台でスタートしたビットコイン円は、木曜日に大きく下げ、一時62,000円を割る展開を見せるもその後は堅調、結局65,000円台でクローズしました。

半減期はどうなった?

注目の半減期は日曜日の午前(1時46分)になりました。
これによりマイニング報酬が今までの25BTCから半減し、12.5BTCとなりました。
参考:42万番目ブロック

半減期前後である1時前後の動き(15分足)はこちらです。

bitcoin_3

発表直前の1時15分から大きく下げ、64,000円を割っています。
ただ、大きく下げたといっても「15分足の陰線としては」であり、日足レベルでみると大した動きとはいえません。

いずれにせよ注目を集めた半減期の到来は、大きな混乱もなく迎えることができました。

今週の見通しは?

ボリンジャーバンドをプロットしてみると、現在ビットコイン円は値動きが落ち着いてきていることがわかります。
bitcoin_4

そんななか今週の見通しは不透明です。
というのも、最近の緩やかな下げにより「ディセンディングトライアングル」が形成されているからです。

bitcoin_5

ディセンディングトライアングルとは、下向きのレジスタンス(抵抗)ラインと水平なサポートラインから形成される三角持合いの一種です。
これは、一般的に弱気のパターンを示唆します。

とはいえリスクリワードレシオを考えると、安易なショートはおすすめできません。
(しっかりと損切りラインを決めた上での短期ショートであればOK)

ドル円であれば100円が200円と2倍になることは考え難いですが、ビットコイン円だと、60,000円が120,000円と2倍になることも十分考えられます。
そうした場合、ショートをすることで得られる利益よりも、上昇したときに負ける損失の方が大きくなり、リスクに見合わないトレードということになるからです。

半減期到来後も長期的な見通しは「買い」で変更はありません。

ただ、短期的な下げも予想されるこういった場面では投資資金を一度に投入せずに数回に分けて「下がれば買う」スタンスが有効です。
そうすることで平均取得価格を下げ、有利なトレードができます。

プロディーラーも使うこの手法、よろしければ参考にしてみてください。

【執筆者】 国府勇太(Yuta Kokubu)
ワイジェイFX株式会社 ディーリング部
1984年生まれ。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知り個人投資家に。
その後、その魅力に取りつかれ、より極めたいとの思いからヤフーグループのYJFXに入社。
現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、初心者にわかりやすい解説に定評がある。
現在ヤフー公式ブログ、FX攻略.comでもコラム連載中。

【免責事項】当サイトで提供しているビットコインの相場情報等のコンテンツは、執筆者の個人的見解に過ぎず、執筆者、ワイジェイFX株式会社及び当社がその内容の正確性および安全性を保証するものではありません。また、かかる情報は、参考となる情報の提供を目的としたものにすぎず、仮想通貨に関して、特定の投資行動や運用手法を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。 なお、投資によって発生する損益は、すべて投資家の皆様へ帰属します。 当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、執筆者、ワイジェイFX株式会社及び当社は責任を負いません。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で