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ビットコイン週間概況‐6/24~6/30

In コラム
7月 2, 2016
1月 18, 2017
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日本円 米ドル
価格(6/30終値) 69,160円 674.24米ドル
時価総額 10,870億円 106億米ドル
6/24~6/30の4本値
始値 高値 安値 終値
60,000円 72,128円 59,641円 69,160円

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週間概況と最近の話題

イギリス国民がEU離脱を選択したことによって世界市場から3兆米ドル以上の富が消えた一方で、ビットコインは64,000円から69,000円のレンジで安定して取引されていました。

Brexitの選択は世界市場に混乱を招き、日経平均株価は金曜日に1200円(7.9%)以上の下落を記録し、米国市場では約8億米ドルが失われたと推計されています。そしてイギリスのポンドは対ドルで1985年以来の安値まで下落しました。この期間、ビットコインと金は価格を保ち、改めてビットコインは混乱時の退避先としてのアセットクラスであるということが確認されました。

価格が4日間下落した後にリバウンドするという先週の予想通りとなりました。さらに、2週間以内に訪れる半減期に対する期待や、Brexitがもたらす今後の情勢如何によって、ビットコイン価格の上昇傾向は今後まだ続くと思われます。

市場でこのような不確実な状況にある中、すべての資産ポートフォリオにビットコインが加わるべき3つの主な理由について、言及したいと思います。

1) 価値の貯蔵
他のアセットクラス以上にビットコインは上げ下げのサイクルを辿ってきました。しかし、長期的なトレンドは上向きです。ビットコインの供給が2100万で頭打ちになっていることから、新規ユーザーの増加により需要は拡大するしかなく、当然そこには需要と供給の原則が存在します。加えて、確認されている日常的なビットコイン取引数は右肩上がりにせよ未だ低水準であるため、市場にビッドコインが普及するのはまだ先です。

2) リスク回避
Brexitの結果は不確実な経済情勢の最中何が起こるかについての典型的な事例となりました。大抵の場合、市場はパニックになり資産は失われますが、賢い投資家は市場から隔離されたアセットクラスへお金を退避させようと試みます。今までは、その退避先としてのアセットクラスの選択肢は金でした。金は未だに人気の選択ではありますが、ビットコインは他のほぼすべてのアセットと相関関係がないため、慎重なポートフォリオマネージャーは資産の多様化の一貫としてビッドコインの導入を検討しています。

3) 利益
ここで私が書いてきた記事の下にある対円ビットコインの比較票を見ていれば、ビットコインを3、6、12ヶ月前に買っていれば損得はまちまちであるけれど、もし一年前に買っていれば、価値は2倍プラスαになっているはずです。もし2015年の初めに買っていれば、350%まで上がっているはずです。それよりさらに時間を遡り、2013年の暮れに投資していればさらに見事な得になっていたはずです。タラレバの話ですが。

ビットコインの根底にある見方としては、規制を受けながら市民権を得るとともに、利用者や事業者の参入が増加すれば、価格は上がり続けるしかありません。

過去の価格との比較

日付 価格 価格差 変化率
2016/6/30(基準日) 69,160円
2016/6/29(1日前) 65,819円 3,341円 5.08%
2016/6/23(1週間前) 60,659円 8,501円 14.01%
2016/5/30(1ヶ月前) 60,403円 8,757円 14.50%
2016/3/30(3ヶ月前) 47,665円 21,495円 45.10%
2015/12/30(6ヶ月前) 51,186円 17,974 35.12%
2015/6/30(12ヶ月前) 32,850円 36,310円 110.53%

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【執筆者】グレン・ランバート(Glenn Lambert)。ニュージーランド出身。2002年に来日し、英国を本拠とするADVFNの日本法人でマネージャーとして従事。FX,株式などの分析ツールのほか、著名レポートも配信している。

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