• bitFlyer ビットフライヤー

ビットコイン週間概況‐7/29~8/4

In コラム
8月 6, 2016
1月 18, 2017
0 Comments
1732 Views

日本円 米ドル
価格(8/4終値) 58,437円 578.10米ドル
時価総額 9,230億円 91億米ドル
7/29~8/4の4本値
始値 高値 安値 終値
69,180円 69,200円 47,990円 58,437円

BItcoinChartAug04

週間概況と最近の話題

今週はとても大きな価格変動がありました。先週は狭いレンジで取引されていたためレンジトレーダーの週でしたが、今週は価格支持線をブレイクして相場のセンチメントが急激に弱気スタンスに傾きました。

 この状況となった理由は十分簡単に説明できます。多くのトレーダーは今年に入ってから方向感を失っていましたが、5月下旬に強気の雰囲気となり、7月の半減期まで、この強気スタンスが継続していました。トレーダー達は半減期後にビットコインの価格がさらに強気となり、右肩上がりになると考えていましたが、半減期が過ぎた後には、想定していた価格変動は起きませんでした。それどころか、先週のチャートに描かれているようにほぼ横ばい状態となってしまいました。この横ばいの値動きは、相場のセンチメントを弱気なトーンへ変化させ始め、これにより多くの投資家が利益確定のためにポジションを閉じる動きが見られました。

 結果としてこの行動は下降トレンドを引き起こしましたが、それ以上に今週のビットコイン価格を20%も落とさせているのは香港の主要なビットコイン取引所であるBitfinexのハッキング事件です。ハッキングは8月2日に発生し、セキュリティが破られた事が発覚した後に取引は停止しました。その直後に、119,756ビットコイン(約6500万米ドル相当)が今週中に盗まれたと確認されました。この盗難はMt Goxが850,000ビットコイン(その内の約750,000が顧客分)を失って以来、取引所によるビットコインの最大損失事件となっています。その規模の大きさから、この盗難が発表されてから市場参加者や関係者の間に混乱と失望がまき起っています。

では、これから何を予想すればよいのでしょうか。今回のイベントは市場に不確実性をもたらしましたが、もしかしたらバーゲンと考えられるような価格でビットコインが買えるきっかけを示したのかもしれません。

過去の価格との比較

日付 価格 価格差 変化率
2016/8/4(基準日) 58,437円
2016/8/3(1日前) 55,689円 2,748円 4.93%
2016/7/28(1週間前) 69,184円 -10,747円 -15.53%
2016/7/4(1ヶ月前) 70,604円 -12,167円 -17.23%
2016/5/4(3ヶ月前) 48,274円 10,163円 21.05%
2016/2/4(6ヶ月前) 45,460円 12,977 28.55%
2015/8/4(12ヶ月前) 35,170円 23,267円 66.16%

Prices provided by bitFlyer

【執筆者】グレン・ランバート(Glenn Lambert)。ニュージーランド出身。2002年に来日し、英国を本拠とするADVFNの日本法人でマネージャーとして従事。FX,株式などの分析ツールのほか、著名レポートも配信している。

【免責事項】当サイトで提供しているビットコインの相場情報等のコンテンツは、執筆者の個人的見解に過ぎず、執筆者及び当社がその内容の正確性および安全性を保証するものではありません。また、かかる情報は、参考となる情報の提供を目的としたものにすぎず、仮想通貨に関して、特定の投資行動や運用手法を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。 なお、投資によって発生する損益は、すべて投資家の皆様へ帰属します。 当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、執筆者及び当社は責任を負いません。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で