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現役ディーラーが語る!今週のビットコインの見通し(5/2)

In コラム
5月 3, 2016
1月 18, 2017
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現役ディーラーが語る!今週のビットコインの見通し5月2日

今週(5月2日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。

では、さっそく日足チャートを見ていきましょう。

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先週を一言で表すと「大きな反落」です。
シンメトリカルトライアングルを抜け、ものすごい勢いで上昇を続けたビットコイン円は、52,240円のピークをつけると大きく下落、週末には48,000円を割る場面も見られましたが、その後は下げ止まり48,389円でクローズしました。

ビットコインのファンダメンタルズ部分に大きな変更はありませんのでこの大幅反落、ビットコインの価値が下落したというよりも「円」が買われたことによる影響が大きそうです。

現に、先週はBOJ(日銀)の金融政策と米FOMCの発表があり、特に日銀の追加緩和への期待が高まっていたのですが(金融機関への貸出にマイナス金利を適用するのではという報道もありました)、現状維持という期待はずれの結果により大きく円高に振れ、111.88円から翌営業日最安値106.26円まで約5.6円(5%近く)大きく下落していきました。

普段Fiat通貨をトレードするわれわれディーリングルームもBOJの発表直後の動きはかなりのインパクトで緊張に包まれました。ビットコイン円も通貨ペアである以上、円の動きを今後もウォッチすることはトレードにおいて重要です。

kokubu_20160502_02

一目均衡表をプロットした日足チャートを見ると、ドル円はテクニカル的にはまだまだ売り。
外銀アナリストからも介入(口先含む)の動きを見せたら絶好の戻り売りのチャンスという見解も見られるので引き続き警戒は必要です。

ビットコイン円の今後の見通しは?

円やドルが動こうと、ビットコインのファンダメンタルズ的な要因は変わりません。長期見通しはビットコイン高であり、先週の下げも前回指摘した調整の範囲内です。

チャート上一度52,000円までつけている状態では、この48,000円近辺のレベルは押し目買いの良いポイントといえます。

一目均衡表上もちょうど雲のサポートに位置するテクニカル上重要なポイント。

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まとめると

ビットコインはリクイディティ(流動性)がまだ低い為、動きがチョッピーになりがちです。
さらに下げることも予想されますが、目先の動きに惑わされず、方向感を持って少しでも良いレートでポジションを持つトレードをしていくことをおすすめします。

ちなみに、ユーロドルやドル円などの流動性が高い通貨ペアの場合、高値ブレイクしたあとにトレンドに乗る手法(ブレイクアウト)も有効ですが、ビットコイン絡みの通貨ペアの場合、高値掴みになりその後の大幅反落で大きく損を抱えることになりかねません。

こういった場面でしっかり押し目を拾うのがトレード上優位性を持ちます。

では、今週もトレードがんばりましょう。

【執筆者】 国府勇太(Yuta Kokubu)
ワイジェイFX株式会社 ディーリング部
1984年生まれ。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知り個人投資家に。
その後、その魅力に取りつかれ、より極めたいとの思いからヤフーグループのYJFXに入社。
現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、初心者にわかりやすい解説に定評がある。
現在ヤフー公式ブログ、FX攻略.comでもコラム連載中。

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