• bitFlyer ビットフライヤー

現役ディーラーが語る!今週のビットコイン円「今週の半減期でビットコイン円はどうなる?」7/4

In コラム
7月 6, 2016
7月 5, 2016
0 Comments
2003 Views

今週(7月4日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。

では、さっそく日足チャートを見ていきましょう。

kokubu_0704_02

先週を一言で表すと「目立った動きなし」です。

月曜に64,000円台でスタートでしたビットコイン円は週末にかけ上昇を見せ、日曜に1週間の高値73062円をつけました。しかし、高値をつけると早期の利益確定の売りに押され大きく下げ、66,000円台まで戻す場面も見られました。

結局68,000円台でクローズし、一週間週間を通してみるとほとんど動きのない結果となりました。

今週の見通しは?

単純移動平均線をプロットしてみます(パラメータは7、35)。

kokubu_0704_03

中期線(35日)が終値をサポートしており、日曜に下げたとはいえ上昇基調に変わりはありません。

さらに特筆すべきは金(ゴールド)。

ゴールドドルは世界経済のリスクオフムードを受け、年初来高値を更新しています。

kokubu_0704_01

金がこういった上昇を続けるということは同じく「安全資産として認識されつつあるビットコイン」にも追い風となる相場であるといえます。

最近機関投資家向けに送られる邦銀レポートでもビットコインについて言及するものが見られ、その期待の高まりを身をもって実感しています。

いよいよ半減期

いよいよ今週は半減期が迫っています。

半減期とは、ご存知の通りマイナーの報酬が現在の25BTCから12.5BTCに半減にすることです。

金融緩和も追加利上げもないビットコインにとって、ビットコインの生成速度が半分になる「半減期」は、これらに匹敵するビックイベントと言って間違いないです。

一般的に半減期は利上げと同じように行われるとその通貨の需要が高まり買われます。
金融政策と同じで、「世の中に出回る貨幣の量が減る→貨幣の価値が高まる→貨幣が買われる」からです。

ただ一点、利上げと異なるのは「それが確実に起こるということ」です。
確実に起こる半減期は「いつ起こるかわからないアメリカの利上げ」と異なりマーケットにとって織り込み済みでインパクトが薄いという見方ができます。

とはいえ過去も半減期後ビットコイン円は大きな上昇を見せているので今後も期待です。
個人的に「半減期直後に一気に上昇する」というよりむしろ「半減期後に段階を分けて上昇していく」というシナリオが濃厚と見ています。

今のところ予定は7月9日(土)午前11時頃とされています(早まる可能性も十分にあります)

さらに今週はFiatでは注目のアメリカ雇用統計が金曜21時半にあります。
ビットコインはあまりこういったイベントには反応しないのですが、円が大きく変動するおそれがあるFXでは最重要経済指標です。
念のため注意をしてトレードをして下さい。

【執筆者】 国府勇太(Yuta Kokubu)
ワイジェイFX株式会社 ディーリング部
1984年生まれ。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知り個人投資家に。
その後、その魅力に取りつかれ、より極めたいとの思いからヤフーグループのYJFXに入社。
現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、初心者にわかりやすい解説に定評がある。
現在ヤフー公式ブログ、FX攻略.comでもコラム連載中。

【免責事項】当サイトで提供しているビットコインの相場情報等のコンテンツは、執筆者の個人的見解に過ぎず、執筆者、ワイジェイFX株式会社及び当社がその内容の正確性および安全性を保証するものではありません。また、かかる情報は、参考となる情報の提供を目的としたものにすぎず、仮想通貨に関して、特定の投資行動や運用手法を推奨するものではありません。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。 なお、投資によって発生する損益は、すべて投資家の皆様へ帰属します。 当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、執筆者、ワイジェイFX株式会社及び当社は責任を負いません。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で