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現役ディーラーが語る!今週のビットコイン円「大きな下げ、なんと一時10万円台!」

In コラム
3月 23, 2017
3月 23, 2017
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こんにちは。国府勇太です。

今週(3月20日の週)のビットコイン円の見通しを主にテクニカル面から分析していきます。 
では、さっそく日足チャートを見てみましょう。

btcjpy01_20170321

先週を一言で表すと「急降下」です。

週オープン3月6日(月)に143,780円でスタートしたビットコイン円。
先々週のビットコインETFのニュース(ビットコインの上場投資信託のアメリカ当局の承認が降りなかったこと)のショックから回復したビットコインですが、今週は大きく下げました。

特に関連性は不明ですが、15日27時(日本時間16日午前3時)のFOMC以降、下げがかなり顕著になっています。

こちらが2時間足です。

btcjpy02_20170321

何かのイベントで一気に急落というよりは、しっかりと時間をかけて下げていることが分かります。
最安値は105,001円。

改めてビットコインのボラティリティの高さを感じました。
チャートを見ていると、下げに耐えきれずにポジションを手放し、それがさらに次の下げを生むような展開です。

多くの市場参加者の「苦しみ」が見て取れるチャートの形です。

ちなみにフィアット(ドル円)のチャートはこちらです。

btcjpy03_20170321

水曜にマーケットの想定通りFRBが利上げを行いました。
そして、注目されたのは利上げペースです。
「年にあと3回利上げがあるかも」というマーケットの期待があったのですが、ドットチャートでは「年2回」とハト派な内容であったことでドルが売られ(期待が裏切られたことで)、112円台まで下げました。

今週の見通し

単純移動平均線(SMA)をプロットしてみましょう。

パラメーター(設定値)は
短期線:7
中期線:35
長期線:105
です。

btcjpy04_20170321

去年2016年の10月9日以来はじめて長期線にタッチし割れています。
これは、テクニカル的にもかなり重要な節目です。

見通しはロングで変更ありません。

押し目を待っていた方には願ってもないチャンスです。
投資できるキャッシュ(現金)がある方はこういった場面でしっかり買ってホールドしておきましょう。

短期・中期トレードもロングです。なるべく下げた押し目でのロング推奨です。
損切りラインは節目の10万円が一つの目安です。

リスク(損失)とリワード(利益)は「リスク<リワード」がなるようなトレードを心がけましょう。
例えば、11万円でエントリーをすれば、「11万円ー10万円(損切りライン)=1万円」以上を利益確定の目標にするといいです。

この比率を意識しないと「損大利小」、つまり利益は少ししか得られないのに、損失だけ大きくなるようなトレードをしてしまいがちです(これは行動経済学の観点からも指摘されています。プロスペクト理論といいます。)

エントリーする際に「もうけ」のことしか考えないようでは投資初心者です、「損失がでたときにどう対処するか?」をあらかじめ想定してからのエントリーをすることで大きな損失を避けることができます。

では、今週もリスク管理に気をつけてがんばりましょう

【執筆者】 国府勇太(Yuta Kokubu)
ワイジェイFX株式会社 ディーリング部
1984年生まれ。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知り個人投資家に。
その後、その魅力に取りつかれ、より極めたいとの思いからヤフーグループのYJFXに入社。
現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、初心者にわかりやすい解説に定評がある。
現在ヤフー公式ブログ、FX攻略.comでもコラム連載中。

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